オーバーフロー水槽で必要なもの、組み立て方

オバーフロー水槽 未分類

オーバーフロー水槽で必要なものと組み立て方

必要な物

穴あけ加工された水槽

濾過槽とつなぐ為に穴あけされた水槽

オーダーメイドするか自作する又はメーカーのオーバーフロー水槽を買う

穴あけ加工された水槽台

水槽の穴あけ加工位置と同じ穴位置の水槽台

オーダーする場合は必ず穴あけ加工位置を水槽の穴位置と合わせる。

また配管サイズに余裕をもった穴サイズにする。

オーダー店に相談すれば上手いこと設計してもらえます。

濾過槽(サンプ)

濾過材をいれる為の専用水槽

ピストル(ストレート、L型)

ピストルとはメイン水槽と濾過層をつなぐ為の配管です。

ストレートタイプのものとL字型のタイプがあります。

メイン水槽の底部に取り付ける。

接着はした方が安心だが、水槽と水槽台が分離できなくなる。

賃貸住みの僕は接着していません。

排水管

排水用の配管

メイン水槽にとりつける※要接着

給水管

ポンプから汲み上げた水を排水する為の配管

メイン水槽にとりつける(接着はしなくていいしない方がいい

コーナーカバー若しくは3重管

メイン水槽に取り付けた配管(給水管、排水管)を保護する為のガード

ポンプとホース

濾過槽の水を汲み上げてメイン水槽に送るポンプ。

マグネットポンプと水中ポンプの二種類あります。

マグネットポンプは濾過槽を加工して濾過槽の外部に取り付ける。

水中ポンプは濾過槽にぶち込みます。

リーズナブルなのは水中ポンプです。

マグネットポンプはポンプの価格が高く、濾過槽も加工の必要があり費用が高くつく

ホースは使用するポンプの径にあったものを用意する。

ホームセンター若しくは熱帯魚ショップで購入。

必要に応じた配管材(塩ビパイプ)

自分の都合に合わせて配管を組む為の配管材を用意する

オーダーメイドでオーバーフロー水槽を注文すると

大抵付属するのはメイン水槽とピストル、コナーカバー、排水管、給水管のみです。

自分のイメージする配管に必要な配管材(塩ビパイプ)や接着剤はホームセンターで購入する

ちなみに塩ビパイプにはVUとVPの2種類あります。

VUは排水用の配管で薄型のパイプ

VPは圧力のかかる給水用の肉厚パイプとなってます。

ポンプから送られる水の配管はVP

メイン水槽から送られる水の配管はVUと覚えましょう

接着剤

塩ビ管用の接着剤を用意しましょう

ホームセンターで購入できます

パイプカッター+面取り器(パイプリーマー)

塩ビをカットする為に用意しましょう

オーダーメイドの水槽なら付属の排水管はカットしないでも

最適な長さに調整して貰えていると思います。

ストレートピストルはそのままだと長くて調整が必要になると思います。

使用する濾過槽に合わせてカットしましょう。

L字ピストルの場合、塩ビ管が別途必要。任意の長さに塩ビ管をカットして組み合わせる。

排水管は調整の必要があると思います。

オーバーフロー水槽を使っていくならパイプカッターはあって損はないです。

ノコギリで代用はできますがパイプカッターの方が作業効率がとてもよく

仕上がりも断然綺麗です。

それから塩ビ管の面取りも必要です。面取り器(パイプリーマー)

塩ビ管の挿入が確実になるので必ず面取りしてください。

面取りしないと塩ビ管の抜け戻りの原因になります。

塩ビ管の基礎知識

塩ビ管にはサイズがあります。初心者の人はサイズはどれを用意すればいいのか分からないと

思います。

塩ビ管の種類やサイズを間違えると当然配管できませんので基本的な知識を身に付けましょう。

塩ビ管には呼び径と呼ばれるものがあります。

呼び径とは管の大まかなサイズを表しています。

例えばVU40は外径と内径が大体40mmぐらいの配管ということです。

VPやVUってなに?

VPは肉厚の管・・・主に水圧がかかる配管に使用

VUは薄い管・・・排水のような水圧がかからない部分の配管に使用

各塩ビ管サイズの詳細は以下のサイトを参考にしてみて下さい。

http://www.ucatv.ne.jp/~tamapon/vpvu_size.html

引用元:たまだポンプ店 様

塩ビ管同士をつなぐには

継手と呼ばれるものを使います。

継手にもVP管用のものとVU管用のものが存在します。

VP管用の継手・・・TS継手

VU管用の継手・・・VUDV( DV-Vu )継手

詳しくは以下のサイトを参考にしてみて下さい。

https://www.kubota-chemix.co.jp/faq/common_field/design-5.html

引用元:モノタロウ様

そこまで難しく考えないでもホームセンターの配管コーナーに行けば自然と分かります。

一度ホームセンターに足を運びましょう。

組み立て方(配管)

排水管

先ずは排水管を取り付けます。こいつは要接着です。

接着前に必ず塩ビ管の下処理をして下さい。(バリ取り+面取り)

接着理由はこの排水管が外れるとメイン水槽の水、全てがダダ漏れの大洪水になるから。

ちなみに排水管の長さが水位になります。

接着してから長さを変更することはできないので注意。

基本的にオーダーメイドの水槽なら最適な長さに調整されたものが付属すると思います。

接着したら接着剤の仕様によりますが最低でも30分は静置する。(できれば何か重しを置いて)

僕が使用した接着剤は3時間で実用レベルに硬化、24時間で完全硬化というものでした。

ピストル取り付け

先ず水槽を水槽台に乗せましょう。

そしたら水槽台の中からピストルを差し込みます。(L字ピストルなら対応する塩ビ管)

個人的に接着は不要だと思います心配なら接着してください。

使用する濾過槽の高さに合うようにピストルの長さを調整するといいです。

3重管(コーナーカーバー)

排水管、ピストルを接着して硬化したら次に3重管もしくはコーナーカバーを取り付ける。

これは嵌め込むだけです。

給水管

ピストルに給水管を差し込みます。

個人的に接着は不要だと思います。(接着すると水槽と水槽台が分離できなくなります)

仮で差し込んで長さを見ます。

TS継手と組み合わせた給水管が3重管、コーナーカバーの高さに合うようにカットしましょう。

ピストルにポンプをつなぐ

先ずピストルに任意の長さのVP管を接続します。

それからVP管とポンプをホースでつなぐ。

ピストル部のVP管、僕は接着しています。

ホースの接続部は必ずホースバンドを付けるかインシュロックで固定する(抜け防止対策)

完成

おおまかですが組み立ては以上です。

僕はストレートピストルと水中ポンプの組み合わせでしか立ち上げていませんから

他の例は提示できません。すみません。

配管は自由なので、ここの記事を参考にアレンジ、応用して頂ければと思います。

参考にならなかったらすみません(汗

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