ヒラムシの駆除 Flatworm Rxのレビュー

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ヒラムシの駆除 Flatworm Rx(フラットワームRx)のレビュー

以前、私の水槽でライブロックにヒラムシが大量発生しましたが駆除に成功したので

その時使用した、LSS LaboratoryのBLUE LIFEシリーズ

Flatworm Rx(フラットワームRx)を紹介したいとおもいます。

メーカーの商品ページはこちら

Flatworm Rx の凄いところ

この商品は水槽に直接、薬を投与して使えるところが便利です。

ほかのヒラムシ用の薬だと他の生体に影響をおよぼすのを防ぐためにヒラムシに

汚染されたライブロックやサンゴを取り出して別の容器で薬泳させるものが多いと思います。

Flatworm Rx を使うに至った水槽の状況

当時の私の水槽はライブロックが5㎏あり全てのライブロックが

ヒラムシによって覆われてしまいました。その様はまるで「もののけ姫」に出てくる

祟り神のようでした。

ちなみに水槽のタンクメイトはニセモチノウオ、デバスズメダイやブラックオセラリスなど

体長4~6cmの小魚が数匹

サンゴはオオバナサンゴ、ハナガタサンゴ、ディスクコーラル、チヂミトサカ、

ウスコモンサンゴ

その他として、ハードチューブ2匹、スカンクシュリンプ、フジウデサンゴモエビ、

エメラルドグリーンクラブ

などが入っていましたが魚とサンゴ、甲殻類で落ちた生体はいませんでした。

しかしハードチューブは2匹落としてしまいました。

ハードチューブは直ぐに落ちたわけではなく、薬投与後、じわじわ弱っていき

数週間後、落ちた感じです。

実際にFlatworm Rxのせいで落ちたかは分かりませんが

ハードチューブやケヤリ類は取り出して使うのが無難かと思います。

使い方

購入するとパッケージ内にボトルがあり

ボトルの中に粉末状の薬が入っています。

そこに水を投入して初めて使える状態となります。

取説によると水は蒸留水やRO水が理想となっていましたが

私は用意するのがめんどくさかったので水道水で溶かしました。

(実際に使ってみて使用に問題はなかったように思います。)

あとは38リットル毎にに4滴、薬液を水流のあるところに添加します。

薬液を添加して数分、ヒラムシ達が苦しみ悶えて

粘液を出して水槽内を漂いだしました。

ヒラムシは死ぬと毒素を出すとのことで、死んだヒラムシと毒素をとり出すため

25%換水する必要があります。

私の場合、念のため、換水後に活性炭を併用しました。

使用後の結果

1回の投与では全滅出来ませんでした。2~3%ほど生き残りがいました。

取説によると完全に除去できなかった場合、24時間以上、時間を空けて

再投与してくださいとなっています。

24時間後、同様に薬を再添加して3回くり反したところ完全に駆除に成功しました。

ちなみにヒラムシを食べるニセモチノウオも水槽内に入っていましたので

残党狩りに一役買っていました。(薬を使う前はヒラムシの食べ過ぎで常にお腹がパンパンでした)

感想

ヒラムシでライブロック全てが覆われた時は

リセットする手間とリスクを考えると絶望でした。

この商品には大変感謝しています。

ハードチューブには悪いことをしてしまいました。

ハードチューブなら簡単に隔離できるので、もし私のブログをみて

フラットワームRXを使う方がいれば、気をつけて下さい。

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